矢田川橋のたもと、少し線路沿いに空き地が目立つところに、広い駐車場と、駐車場には似つかわしくない古い石段がある。かつて、この空地には駅があった。
現在、駐車場がある場所に尾張瀬戸方面ホームがあった。駅舎があったのかどうかは不明。奥に守山口駅のものと思われる石造りの階段がある。
寺守山口駅のものと思われる階段。現在も歩道に転用されているが、まだ「駅」の雰囲気を濃く残す。
階段のアップ。まるで昭和か大正にタイムスリップしたようだ。
駐車場と線路を挟んだ反対側には、大津町・堀川方面ホーム(現栄町方面)基部の残骸が残る。
駅跡を通過する6750系。もうすぐ引退の車両だ。